営農犬?『次郎丸』日記
2001.1月〜12月
12月31日(月) 比較的おとなしく家にいて体重も元に戻ったみたいだったが、またもや帰ってこなく なりクリスマスイブの日の昼、久しぶりにご帰還となったのだが、いっそう痩せこけて あばら骨が浮き上がっていた。ご飯をたらふく食べ落ち着いたのか夜にはまた出て 行ってしまった。それ以来は飯を食べに戻っては出掛けるといった毎日。 野良の血がそうさせるのかどうか分からないが、そんなことで次郎丸に相手にされなく なったみたいだ。次郎丸の意志にまかせることにしてつなぎ止めることはしないこと した。この日記はさて続くのだろうか? |
11月16日(金) | |||
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斜面を一気に登る |
しゃんと座れよ |
立ち止まることなく走り抜ける |
はて? |
10月16日(火) 食欲の秋、よく食べる。 お出かけのパターンが変わり、晩ごはんを食べて出て行くようになる。行き先は多分、 実家。帰って来るのは翌日の昼ごろか、畑から帰って来ると出迎えてくれる。 昼から夕食まで一緒にいるだけの生活となる。それも三日前から昼までに戻らなくなり 夕方、暗くなって戻って来て、ごはんを食べ一休みしてまた出て行ってしまった。 何のことない、腹減って飯を食いに帰ってきただけのことだった。 メスが発情しているのかもしれない。それにしてもマイペースなのは飼い主に似たのか? 好きにさせておく。今日は雨だし、この天気は続くようなので帰ってこないだろう。 |
9月27日(木) 朝夕、めっきり涼しくなった。 でも昼間は、まだまだ暑いくらい。 そんな中、畑での次郎丸は適当に遊んだ後は、 木の根元の草に囲まれたブッシュの中で寝てい る。日も当たらず、地面も堀起しひんやりしてて 快適な場所のようだ。 夕方の散歩の時間になり、「さあ、行こうか」と つぶやくと別室で寝ていた次郎丸は、尻尾を ふりやって来る。しっかりと聞いているようだ。 「行こうか」という言葉で喜びの声を上げるよう になった。いつも自由なのに散歩は次郎丸に とってどういう意味があるのだろう。 最近、夜の寝床は玄関前のバスケットで寝るよう になった。これで夜明け前に起されることもない。 夜明け前から速攻で遊びに行けるからだろう。 |
8月25日(土) ご無沙汰。 忘れずに帰ってきました。帰って来てからも 早朝から実家へ行ってました。昼前に戻って からは暑さも手伝ってぐったり。身体がいつも ドロで汚れている。途中、田んぼにはまって 身体を冷やしているのだろう。身体を洗おうと 井戸の蛇口をひねると、察してか逃げられて しまう。 ハエやセミを捕まえようとする。クワガタを見つ けたので次郎丸に見せると次郎丸は飛んで 逃げた。クワガタを持って次郎丸を追っかけまわ して遊ぶ。いつも遊ばれているのでお返しだ。 直売所(五蔵の里)に連れて行く。今ではリード は付けず自由にさせている。ソレイユ吉井でも そうだがちゃんと待っていられる。 |
6月19日(火) 不良息子は一週間以上前から帰って来なくなった。行き先は分かっている。 実家へ迎えに行くとトラックにすぐに乗ってきた。こいつ分かっている! 連れて帰るとおとなしくしているのだが、夜明けごろにはヒーヒー言い出す始末。 夕方の散歩の途中、雲隠れしてしまったりと・・・こんな状態をまた何度も繰り返す はめになってしまう。 母犬の太郎や妹のモモがどうも発情期のようで、他のオス犬も集まってきていた。 腹をすかしているのだろうけど遊び相手がいるので、それを忘れるほど楽しいのだろう。 はたして発情期が終われば戻ってくるのやら。 |
5月20日(日) | |||
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5月3日(木) またまた遊びに出かけるようになる。いつもの早朝あるいは晩御飯を食べ終わってから お出かけだ。そしてダニと共にご帰還となる。ダニは頭部に集中していて取っても取っても 埒があかないのでノミ、ダニ駆除の薬を動物病院に次郎丸を連れて買いに行く。 次郎丸も一緒だったのでフィラリアにかかってないか血液検査もやってもらう。結果は フィラリアにはかかってはなく大丈夫だった。念のための予防薬も買ってしまった。 今月、狂犬病の予防注射もあるし、これでかるく一万円を超えてしまう。 |
4月6日(金) どうしたことか実家への日参が ぴたりと止んだ。太郎かあさんに でも諭されたのかどうか分からな いけど行かなくなってしまった。 それに、暖かくなってきたせいか 玄関前に置いてある寝床のカゴの 中で夜を過ごすようになった。 おかげで朝から行動を共にする 羽目に、畑では遊びもそこそこ に日向ぼっこに興じる日々とな る。そして散歩も復活する。 | ジェイク ♂ 10歳 カルフォルニア在住 2001 March |
3月22日(木) アメリカに行っている間、知り合いに次郎丸の面倒を見てもらう。 最初は預けるつもりだったが、前日出歩かないようにつないでいたにもかかわらず、 首輪から抜けて遊びに行ってしまう。預けて行方不明になるよりはと放したままに して、食事だけの面倒を草の尾でしてもらうことにしたのだった。 野良になっているのではないかと思いつつ帰宅すると待っていた!? 久しぶりの再会だが次郎丸は普段と変わりなく、再会の挨拶もあっけなく終わる。 |
2月21日(水) ご無沙汰です。 毎日お出かけしてま〜す。午前3時ごろ顔をベロベロと舐められ催促されることも。 尻尾ふりふりランランランといった感じで出て行く。早ければ午前9時くらい、大抵は お昼前後に戻ってきているようだ。そんなことで次郎丸とはすれ違いの生活?なのだ。 行き先は実家。毎日、数キロ往復していることになる。 母犬の太郎や妹のモモともうまくやっているとのことだったが、草の尾にも犬はいるのに 変なヤツだ。 |
1月16日(金) 雪が積もろうとおかまいなくお出かけなのだ。 写真は久しぶりの散歩。でもこの後、出かけて 行った。お帰りは明日かなと思ったが、数時間 して戻ってきた。お早いお帰りだった。 出かけるようになって食欲旺盛になったようで ドライフード、缶詰、そして仕上げにご飯を ペロリと食べるようになった。食べると明日に 備えてか、お休み状態である。 |
1月10日 新世紀になったからといって次郎丸は相変わらずだ。 早朝あるいは夜中、お出かけしては帰ってこない。勝手気ままな次郎丸はほっといてこちらも 次郎丸のことは忘れ気ままになる。気にしなければ振り回されることはない。 食事にありつくことと暖かい!?寝床を確保するために帰ってきているみたいだ。 これから先どうなることやら。ガールフレンドでも探しているのかな? まあ、気に入ったところがあればそこに留まるもよし。そんな訳で次郎丸にそれを伝える。 |