2003.8

野菜は近くで獲れたものを食べる
人間が食べてきたものは、長い間、自分が生きているその地域に存在していたものに限ら
れていた。生理機構はその食べものに合わされているから、食の基本は自分の身のまわ
りで獲れたものを食べるということである。
そこに住んでいる人間はそこにあるものを食べてきて、体質・嗜好もそれに合わされきた。
日本人が日本にあるものを、もっと限定すれば、一日歩いて往復できるくらいの範囲
の中のものを食べて生きるというのが原則である。
地球の彼方のどこからか食べものをもってくるなど、流通コストがかかるからというもの
ではなく、もともとは考えられもしなかったことだ。
よそにあるものを持ってきて食べるというとき、それを珍しがって食べてみる程度であれば
問題はないが、もともと自分のまわりで獲れたのでないものを食べつづけるのは非常に
危険な場合がある。その人の生理機構に合わない場合が起こりうる。
・・・・41歳寿命説より
人間は土からできた作物を食べて生かされた後、土に返る。
・・・・ニンジンから宇宙へより

ナスの腐敗実験
9月8日実験開始
左、スーパーで買ったナス。
右は自家製ナス(無農薬、有機栽培)
9月26日
左、一片が溶けてしまい、外皮は茶色に変色
右、形はそのままで外皮の一部分が茶色に変色

【科学的な理由をつけると】
◎ビタミンA・B・CE・その他の抗酸化物質が多く切断面の傷口を守った。
◎ミネラル豊富なため細胞壁が丈夫。

※ぜひご自分で試してください。