営農アルバム

2000.4月〜11月


4月6日、ハクサイ、コマツナ、チンゲンサイが
黄色の花を咲かせる。
どの花も同じで区別はつかない。成長した姿形は
違うのに同じアブラナ科ということがこれでよくわかる。

ミツバチだろうか密を集めて花の周りを飛び回る。

菜の花畑となる メークインの芽 ビニールトンネル

4月16日 川口由一さんを招いての見学会(福岡自然農塾にて)
耕さず、草や虫を敵とせず、肥料・農薬を必要としない、
生命の営みに沿った川口さんの自然農を初体験する。

指導のもと、ノコ鎌で草刈りをする。
これは不耕起栽培の第一段階。雑草の種類には関係なく
全てここからスタート。

草を刈ったあと幅2.5mと1.5mの畝を作る。
これは水はけや空気の通りを良くするため。
掘り起こした土は畝の上に蒲鉾状に整地。
ここでは、里芋とかぼちゃを実際に植える。里芋はスコップ
で穴を掘ったところに植え付け、掘り上げた土は残しておき
芽が出た後の土寄せに使う。かぼちゃは畝の上に高さ数センチ
の丸いペッドを作ったところに3個を種をまき、その上に山砂
をかける。そして先ほど刈り取った草を畝全体に被せる。
これは土を乾かせないため。

麦や雑草を覆われた田の一部を使って米の苗作り。
やはりまず草を刈る。そして鍬で表面の土を削り取り整地、
そして周りに溝を掘る。水を使って選別した種をその上に
重ならないように振り降ろす。
種、一合で1アール(30坪)分


まいたあと、その上を叩いて鎮圧。
そして山砂(ここでは)を全体にかけ、切り藁や刈り取った
草をその上に薄からず厚からず敷く。
あとは生えてきた雑草を取りながら成長を待つ。

野菜の苗作りも同じ方法でやるとのこと。

4月23日

次郎丸が騒ぐので様子を見に外へ出るといたいた!
日本ザルが一匹、屋根の上に。

人間の姿を見ても怖がる様子はまったくない。それどころか
こちらを威嚇しているようでもある。屋根から柿の木に飛び
移っては柿の木を大きく揺さぶるしまつだ。
一暴れして裏山へ・・、すかさず次郎丸が追っかけて行った。

後から聞いた話だがイチゴハウスを荒らし回っている札付き
のワルだそうだ。以前から役場にもこのサルのことは伝え
られているらしい。

5月12日

無農薬、無肥料の放任栽培のサヤエンドウ、ただいま花盛り。
同じく、別の畝(25m)のサヤエンドウも。

今日までに2kgほどを収穫した。これから毎日サヤエンドウ
が食卓にのぼりそう。


7月18日
野菜専用の袋に詰め、生産者名や生産者番号、値段を書いた
票を貼り付けて、野菜直売所の棚に並べる。

「無農薬、有機栽培」の張り紙もする。



8月13日
左上より
ズッキーニ、カボチャ、キュウリ
ピーマン、ナス
バナナピーマン、オクラ

その他、ししとう、トマトを収穫中
10月10日
畑の横を流れている小川でアケビを発見!!
秘密の場所を見つけたようでワクワク!!
納屋の横にある梨の木の梨も鈴なり!!
でも、硬くて甘味がない。

11月18日
左より
ジャガイモ畑
大根、カブ、なば花等
大根、白菜、水菜、ほうれん草等

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