しんの営農日記

最終更新日 2004 12.28
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冬眠? 2004 12.28

ここ日中の気温も10℃を下回り冬らしくなった。
寒さも手伝ってか活動が著しく低下しているこのごろ。
年末の掃除もまだやらずに寝ている。

次郎丸は発情の時期に入ったらしく夕方から夜中にかけて出かける
ようになり、朝帰りの日々である。その時間も長くなっているようで
このぶんだと正月には家には戻ってこなくなっていることだろう。

NHKのETV特集「最後のレッスン・キューブラー・ロス・死のまぎわの真実」を見る。
今年の8月に亡くなったとは知らなかった。
10000人以上の人たちの死を見守ってきた本人自身がその立場になったとき・・・

休日 2004 12.13

今日は新聞の休刊日なので太陽が昇るまで寝ることができた。

朝夕はそれなりに寒いのだが日中はポカポカして気持ちいい。去年より
暖かい日が続いているようで寒さ嫌いには嬉しいところだ。

カボチャ・・売れていない。
手間はかかるが、やはり半分に切って売ることにしよう。
楕円のカボチャは一般には見かけないので敬遠されてるのだろう。
見かけたことない野菜や食べ物には手が出ないのは普通かもしれない・・

「ハウルの動く城」を見た。期待してたが特別な感想はなし。
「ポーラー・エクスプレス」ハウルより楽しめた。
観る時期が違っていれば別な感想もあるのだろう。

祭り 2004 12.08


恒例の収穫祭が5日にあった。
2日前の3日の夜、公民館で各自稲わらを持ち寄っての神社の鳥居に飾る
しめ縄等を作り、その夜のうちに取り付けを済ませておいた。
今回は拝殿所を建て直したこともあり、落成の祝いも兼ねて神楽を
奉納することになった。神楽(平戸神楽)を見るのは初めてという人が
ほとんどであった。ここで神楽が披露されるのは当分ないだろう。
神事が終われば宴会。今年、酒の燗つけ係の当番となり公民館の台所で
一斗以上の酒の燗をつける。座敷にいるよりここが気に入ったしだい
であった。

写真:宮司 5人による平戸神楽

楽しみ 2004 12.2

日増しに寒くなってきた。
灯油の価格は去年に比べ嘘みたいに高い!
去年使わなかった薪ストーブの出番が回ってくるかな!?
薪に火が回るまで時間がかかるし、一旦点けると家を空けられないのと、
薪の確保などの問題があって去年は出番がなかったのだが、チェーンソーも
あることなので間伐材から切り出しての薪作りも今年はできる。
あとは気力の問題か・・・

先日、直売所で秋の収穫祭があり、カボチャをまとめて出荷する。
売れたのは半分に切ったものだけ(価格100円)で、丸のままのカボチャ15個は
売れ残った・・・残念!! まだ家には数十個ある。

夜更かしをしなくなり午前3時20分起きは苦痛ではなくなったが、
目覚まし時計がないと起きれないのは変わらない。それと昼寝も。
楽しみは寝ること。そして夢を見るのが楽しみになった。
「死後体験」という本を読む。知りたかったことは残念ながら書かれてなかった。
日本では進化論は当たり前のように話されているようだが、海外では
どうなのか、キリスト教徒はどう思っているのか・・ダーウィンは何教徒?
ずっと以前に見た夢では自分が地面の石(岩)のような存在だった。

脱穀&初霜 2004 11.24


21日にハーベスターを所有している知人の協力で稲の脱穀をする。
収量約80kg! これを籾摺りして玄米にすると65kgくらいか。

嘆いても始まらないので、この冬は来年に備えて電気柵の本体を製作するぞ!
予定は3台。ソーラー付きのガーデンライトを利用するのは天候に
左右され電池の充電が不十分になるのでやめにした。
イノシシは曇りや雨の日に出没する確立が高いので、安売りしている
自動車用バッテリーを使い信頼性を上げることにし、高電圧発生の
ガスコンロのイグナーターは身近な部品とはいえないので、本体回路を
一からやり直すことした。


最低気温も6℃と10℃を下回るようになり霜で畑が白くなる。
生育中のカボチャのつるも霜で焼けてしまったし、イノシシが噛んだ形跡
もあったので収穫してしまう。(写真)

寒くなったけどニャンコは、ほぼ毎日出迎えてくれる。
いつまで続くかな?


再会 2004 11.18

15日(月)、メキシコから休暇で一時帰国している友人と佐賀の嬉野温泉で2年ぶりの再会。
明日の新聞配達もあって5時間ほどの再会であったが、温泉とごちそうのもてなしを受ける。
反対に招待されてしまった次第であった。
夜10時前に帰宅、暗い中次郎丸が飛んできてはしゃぐが、1分もすれば落ち着きいつもの
次郎丸になる。

次郎丸の散歩中に血の気の多いテツに不意をつかれ襲われてしまった。2度も。
それでも散歩のコースは変わらない。「テツがいるぞ!」と言うといなくても足が止まり
軽トラに乗ってくる。「テツ」の意味が分かっているようだ。
人は残念ながら犬の言葉を理解できない。

タマネギ(中生)200本ばかり移植する。

電気柵のことでメールがあった。
以前作ったガーデンライトとガスコンロのイグナーターを利用した電気柵モドキについて
の説明と他のアイディアを返信する。
また返信があり身の回りのパーツで作りたいとの希望であったが、上記のことについて
特に質問はなく、車のバッテリーとコンデンサーの放電を利用したいとのことを第一に
希望しているようで、電圧10000V、電流20〜30mAのコンデンサを探しているようだった。
どうもコンデンサーを電圧を発生させる部品だと誤解しているようでもあった。
10000V、20〜30mAは感電死の前にショック死するかも・・・
イグナーターを使うよう勧める返信をしたが、それからの返信はない。


久しぶりの雨 2004 11.11

晴天続きで乾燥した畑には恵みの雨の今日であった。

相変わらずいつも眠たい。昼寝をたっぷりとっていても、午後9時前後には寝ている。
それでも眠いのだ。病気なのか?
そんななか畑を起こし畝を立て、2ヶ月遅れの種をまく。

稲刈り終わる 2004 11.5

寒い日の夜には石油ストーブに火が入るこのごろ。

今年も手刈りだ。たった3アールほどではあるが作業は延べ約6時間ほど。
この後の稲を束ねる作業も同程度の時間がかかってしまった。
竹(孟宗)を切り出して棚を作り、束ねた稲を掛けて干す。
(通称”掛け干し”=天日干し)

稲わら状態の田んぼ@は刈り払い機で刈り、稲が全て倒された田んぼAは放置。

ぐっすりと寝ている真夜中、軽トラに住み着いている次郎丸のクゥーン、クゥーンと
鳴く声で起こされる。軽トラのドアを開けると飛び出すと同時に一目散に駆け出して行った。
いつもの夜遊びが始まったのか・・ 毎夜、起こされるのはかなわないので軽トラの
ドアは開放したままにすることにした。あとは好きにするだろう。
遊んできては疲れてるのか、朝の散歩もせがまない。


稲刈り 2004 11.1

電気柵の効果かイノシシの侵入は設置してからはないようだ。
針金を張っただけの電気柵モドキは見破られたようでもう使えない。
そのサツマイモ畑にも再三進入して掘り返している。でも掘ってもサツマイモはないのだ!
ツルぼけしたようで根が入っていない・・・

晴れが続き、最後に残っていた田の水もやっと抜けて稲刈りができるようになった。
7月末に田植えしたせいか稲の分けつも進まなかったようで、ひと株20本前後と寂しい。
収量予想は籾で100kgあるかないかといったところで、売るほどは無く、ようやく
自家消費分だけキープできた程度か。

畑の準備も遅れに遅れていている。いよいよ売る野菜がなくなってしまう。
カボチャはまだツルを伸ばすほど元気がいい。

メインのパソコンを手持ちのパーツで組上げたパソコンに入れ替える。
前のゲートウェイよりちょっぴりパワーアップ。
OSはXP-sp2にしたが他のインストールしたアプリケーションで障害が出たりと問題あり。


田の稲は・・ 2004 10.13

雨ばかりで草ノ尾の稲刈りも遅れている。

うちの田の稲は2枚目の田の稲のほとんどイノシシに倒され壊滅してしまった。
1枚目も餌場になり稲ワラが地面に立っているような状態である。
餌になる前にと稲刈りを始めたのだが、雨降りの日が続き稲刈りはスットップ。
イノシシに先を越されてしまったようなしだいである。
残る3枚目は被害という被害はない。

針金は切られ網の柵も倒されるという強引さに気力が薄れていく。

寒くなった 2004 10.4

少しずつ気温も下がり、朝夕寒くなってきたこの頃。

草ノ尾の稲刈りもそろそろ始まった。うちの3枚目の田の稲はまだ青々している。
その稲刈りは植え付けたのが遅かったので多分今月末ごろになりそう。
収量はイノシシの被害で予定より少なくなるが、去年並にあれば嬉しい・・・
すでに自家消費のお米はないのでスーパーで買ったわけの分からないお米を食べているが、
新米を口に出来るのは11月になってからだ。

針金で作ったイノシシの罠2ヶ所に接触の痕跡があった。首か足に針金の輪が引っかかって
締まるように設置しているけれど、そう簡単にはいかないようだ。
相変わらず毎日のように出没しているイノシシくん。

3日(土)佐世保で午後から赤峰勝人さんの講演会を聞きに行く。
次郎丸を散歩に連れ出し、次郎丸が道草をしている間に次郎丸を置いてけぼりにする
という、いつもの作戦で出かけるのである。

もろみ酢の効果、特に変化ないようだ。栄養ドリンクなど飲んでも効果があったことは
一度もない。その必要が無いからか?

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